デキのいい若い人たちと話していると、ITをはじめとして(私自身の)「落ちこぼれ感」を強く感じます。
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今どき、スマホをほとんど使わない人間は珍しいと思いますが、私はその一人です。
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「95歳までバリバリの現役」宣言をしているのですが、ITなどの分野で必死になって食らいついていく努力をしていかないと、時代に取り残されてしまいそうです。
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が、一方、そういった苦手な分野は「そこそこ」にして、自分の得意な分野にエネルギーを集中させてもいいのではないかとも思うのです。
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私のまわりでは、私ほど本を読む人は皆無です。
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つまり本に関しては完全な差別化がなされており、ならば今後も徹底的に読んでいけばいいのではないかという気がするのです。
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高校生の時に読書の面白さに目覚め、それ以降、中断することなく、ずっと読み続けてきました。
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ボディビルダーには「筋肉は裏切らない」という言葉があるようですが、知的生活者にとっても「読書は裏切らない」のです。
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読書以上にハマっているものに「神道」があります。
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信仰と言い換えてもいいのですが、今では「信仰なくして、いい人生なし」と自信を持って言うことができます。
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神道は人々をキツく絞るようなことはせず、とても大らかな宗教です。
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現世も肯定するし、戒律も食べ物のタブーもありません。
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伊勢神宮で毎日欠かさず行なわれている儀式に日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)というのがあります。
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アワビや鯛やお酒まで供えられており、それを見ると天照大神ご自身がグルメであることが分かります。
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信仰とは別に、潜在意識の活用法などは、これから一生かかって研究していく価値のある分野だと思っています。