20代、30代は体力も回復力もあるはずなのに、よく体調を崩したり、熱を出したり、胃腸の調子が悪くなったりしていました。
40代はまだ元気で、つい限界を超えて仕事をしたり、遊んだりしてしまいます。
私は44歳の時、結核で4カ月もの入院をしました。
体が悲鳴を上げているにもかかわらず、それに気づかず、あるいは気づかないふりをしていると、体の一番弱い部分から具合が悪くなっていき、それが癖になると持病になり、もっと突き進むと入院、もしくは御臨終ということになるのでしょう。
また50代は肥満になることが多く、人によってはそのまま糖尿病になることも少なくありません。
結局、自分の健康に関心がないからそうなるのだと思います。
健康であるだけで幸せで、仕事一つとっても健康だからこそ最高のパフォーマンスが発揮でます。
つまり健康は目的であり、また手段でもあるのです。
寒い朝に散歩すると、左手が特に冷たいことに気がつき、カイロを握って歩くようにしました。
それだけで体への負担が少なくなり、心筋梗塞などのリスクが大きく減ったように感じます。
外から帰ったときに、手洗いとウガイを必ずするようにしてから、風邪を引かなくなりました。
昼食を抜き1日2食にしてから、劇的に体調が良くなりました。
よく噛んで食べるだけで、胃腸への負担が減るのを実感できます。