私は「95歳までバリバリの現役で働く」と決めているので、まだタップリと20年以上の時間があります。
20年あればかなりのことができると思うのです。
自分の人生の基本姿勢を「うまずたゆまず」と決めました。
もう何度も読み返している谷口雅春先生の本4冊を、先日からまた2回読み直し「うまずたゆまず」こそ人生に勝利する秘訣なのだと気がつきました。
特にこれからは「すべてにゆっくり」でいいと思っています。
「ゆっくり動けばすべてがうまくいく」という言葉があります。
実践してみると実に具合がいいのです。
「ゆっくり話す」と相手によく通じるし、話している本人の心まで落ち着きます。
せかせか歩くと前のめりの姿勢になり、年寄りの歩き方になるのです。
ゆっくり掃除すれば、ていねいな作業になります。
人と比べるから焦ってしまうのです。
「うまずたゆまず」は時間を味方にする生き方です。
一足飛びには成就しなくても、長い時間をかけて続けていると、いつのまにか目標に到達し、なりたい自分になっています。
「時間」のほかに味方してもらわなければいけないのが「神さま」。
神さまのお力をお借りしながら、やるべきことを淡々とやり続けていく生き方にはムリがないし、さわやかで美しいと感じるのです。