SNSなどを見ていると、美人だった人が太り出すと、いっぺんに「おばさん」っぽくなることが分かります。
これは当然男性でも同じことで、肥満はアンチエージングの敵でもあります。
私の体験では、運動で体重を減らすのは至難の技で、やはり食事の量が一番影響があるようです。
私は1日2食にしてから一挙に体調が良くなりました。
クルマ旅などでは、時たま(無理せずに)1日1食となることがあるのですが、かえってバテません。
年を取ると、自分の感情や欲望をうまくコントロールできるようになり、食事だけでなく、生き方自体が自然に「腹八分目」となっていきます。
腹八分目の生活というのは、ちょっと大げさに言うなら「宇宙の法則」に沿った生き方ではないかと思います。
腹八分目の生き方など、若い頃にはまずムリで、年齢を重ねることへの神様からのごほうびであるような気もします。
「腹八分目」と「粗食」とは、意味が大いに違っていて、栄養のある美味しいものを少なめにいただくというのが正解のようです。
甘いものや脂っこいものは、やはりカラダにはあまりよくないようで、多少は控えめにするのがいいかもしれません。
美味しいものをいただくというのは、神さまから許された喜びに違いなく、天照大神ご自身ですら、かなりのグルメでいらっしゃいます。