私はビジネスパーソンではあるのですが、ほとんど電話を使いません。
公私ともにすべてメールですませています。
スマホは一応持っているのですが、使うのはホテルの予約などの場合のみです。
スマホのその他の機能は全然使わず、宝の持ち腐れとはまさにこのことです。
相手によってはメールのレスポンスが悪い人がたまにおり、自然とご縁が薄くなっていきます。
証券会社の営業マンなどは、いまなお「なんでも電話」文化のようで、携帯を手元に置いていない私とは、うまく繋(つな)がらないことが多いのです。
人によっては電話でもなく、メールでもなく、LINEやフェイスブックやインスタでメッセージをやり取りしていると聞くことがあります。
「誰とは何で連絡する」というのを覚えておかねばならず、かえって大変だという気がします。
その点、私はメール一本で、シンプルと言えばシンプルです。
私の経験上、仕事ができる人ほどメールのレスポンスが速いというのは間違いないようです。
逆にメールがなかなか返ってこない人には、あまり仕事を依頼してはいけないし、ましてや仕事のパートナーとして組んではいけないということでもあります。
会社で、ある事業を取りやめたところ、かかってくる電話が激減したことがあります。
電話が多いと、会社の雰囲気が賑(にぎ)わっていいのですが、だからと言って必ずしも儲かっているとは限りません。