わがパソコン人生

今ではパソコンなしに仕事ができない状態ですが、こんなにパソコンやITが世間に普及したのは、ここ20年ぐらいの話ではないかと思います。

段々と「パソコンがない時代」を知っている人が少なくなっていき、私もその絶滅危惧種の1人になっていくはずです。

仕事ではファックスを駆使してきたので、自分を「ファックス時代のビジネスマン」と規定できそうです。

パソコンのおかげでどこででも仕事ができるようになりました。

私が目指す人生イメージに「旅人投資家」というのがあるのですが、パソコン一つ持って、その気になれば簡単に実現できそうです。

若い人の中にはそのパソコンすら使わず、スマホだけですべての生活が完了する人もいると聞きます。

私はタブレットまでは使えるのですが、スマホになると途端に落ちこぼれになり、晩年うまく世の中に適合していけるのかどうか不安でもあります。

携帯電話が初めて世の中に出た時、不動産営業に携わっていたので、早々にそのドデカイ携帯電話を購入しました。

当時はそれを持っていること自体がステイタスでした。

それ以前はポケベルしかなかったので、携帯電話を持っているだけで会社とつながっている感じがし、安心だったことを覚えています。

コンピュータの重要性については、かなり初期の段階から注目していました。

「パソコン」か「パーコン」かの名前がまだ定まらなかった時代から機器を購入したりしていたのですが、なにせ私の能力の方が追いつきませんでした。

先日、商工会のパソコン教室に申し込み、行きだしたのですが、ほかのことをする時間がなくなることにすぐに気がつき、わずか1ヵ月で挫折と相成りました。