仙台へのクルマ旅 その7

今回、食事をご一緒した人は、社員数わずか3名なのに税引前利益が1億円。

 

経営セミナーにも行かず、経営者団体にも参加せず、ひたすら地主への飛び込み営業で築いた数字です。

 

しかもストックビジネスの業種なので、既存客と安定収入が年々増えていきます。

 

「仕事ができて性格もいい」人たちと会食すると、こんなに刺激をもらえ、もうこれだけで仙台まで行った甲斐があるというものです。

 

私もボヤボヤしておられないという気持ちになりました。

 

クルマの中で聞いた公認会計士の話も、とても面白くてタメになりました。

 

この人は会計監査など「いくらやっても忙しいだけで同じところで停滞している」と感じ、今は著述業、講演業、コンサルタント業に業態を移行しています。

 

公認会計士の話なんて、堅苦しくてつまらないのでは?」という偏見は、CDをちょっと聞いただけで吹っ飛びました。

 

会計史の深い知識があるので、なぜ簿記が生まれたのか、またなぜ減価償却が「発明」されたのか、あるいはまたなぜ連結決算ができたのかなどの説明などは、クルマの中で聴いていて興味津々で興奮しました。

 

これらの人たちに負けないようにするには(私の場合)勉強しかないと思います。

 

今は1日最長で、読書に3時間、語学に2時間使っています。

 

「もう2時間勉強時間を増やすにはどうしたらいいのか?」をいま真剣に考えているところです。

 

これが今回の仙台への旅での最大の収穫です。