仙台へのクルマ旅 その2

兵庫県宝塚市から仙台へ向かうのに、静岡県御殿場のビジネスホテルで1泊します。

 

ホテルはほぼ満室状態で、にぎわっていると、こちらまでうれしくなります。

 

朝食は朝6時半からと早く、これもまたクルマ旅の人間にとってはありがたいのです。

 

早朝の朝食会場に行くと、もう行列ができており、そのほとんどが職人さんたちでした。

 

従って「男性率」が圧倒的に高く、女性の姿は中高年の夫婦カップルで見かける程度です。

 

朝食を済ませ、朝8時15分にホテルをスタートしました。

 

仙台までの道のりはナビにお任せなのですが、中央道で八王子方面に出て、そこから東北道を利用するようです。

 

西日本の地名ならほとんど知っているのに、東北道あたりになると馴染みのない名前がたくさん出てきます。

 

今回はなぜか20キロもの渋滞があり、関東圏を抜けるのに相当時間がかかりました。

 

が、渋滞していても、その日のうちに仙台のホテルに到着すればいいだけです。

 

またクルマの中でCDを聞いて勉強しているので、焦ったりイライラしたりすることもないのが、気楽な一人旅のクルマ旅なのであります。

 

今回は会計の歴史について語ったCDをクルマの中で聴きました。

 

ルネッサンス前後はイタリアがもっとも繁栄した地域で(メディチ家のころ)、そこで為替が発達し、バンコと呼ばれる銀行網ができたのだそうです。

 

「バンク(銀行)」の名前の由来は「バンコ」であり、バンコとは机という意味です。

 

机一つで商売ができたわけで、金融業も不動産業も、そういう意味ではよく似ています(少なくとも工場はいらない)。

御殿場のホテルの窓を開けると、ど~んと富士山が見えるはずだたのですが…。

仕方がないので、ホテルの駐車場から富士山を撮りました。

まだ山頂には雪はないのですね。

仙台に行くまでに、パーキングエリアで午後3時ごろに取った「夕食」。

このあともう食事はしません。