「ル・モンド語学学習法」と名づけていたのを「画期的語学学習法」とシンプルにそのまま呼ぶことにしました。
実際にやり始めてみると、実に面白く、また効果が十分に期待でき、これを続けていかない手はありません。
毎日続けているのですが、義務感はなく、あるのはワクワク感のみ。
多分1年後は各国語の新聞が苦もなく読めるようになっているはずです。
フランス語と英語とドイツ語のネット新聞での、最初に出てくる新聞記事を書き写し、わからない単語を辞書で調べていくだけの作業です。
記事自体が現に世界で起こっていることで、内容に興味があるし、毎回変わるので飽きがありません。
学習効果だけでなく、ていねいに手書きしていくと、それだけで心が整っていくことがわかりました。
まるで写経です。
辞書で調べた日本語訳が漢字であれば、必ず漢字もノートに手書きします。
そうすると漢字まで正確に覚えることができるのです。
フランス語や英語やドイツ語は当然アルファベットですが、手書きすることにより綴り(つづり)もキチンと頭に入ってきます(手が勝手に覚えるといった方が正確かもしれません)。
フランス語は動詞がムチャクチャな変化をするのですが、こういったものも書き続けていくうちに、何となく「勘どころ」のようなものがわかってくることに気がつきました。
フランス語の文を読んでいて「なんか英語でも見たことがあるなあ」と思う単語はたいてい同じ意味なのです。
欧米語はみんな親戚なんですね。