2か月ほど前、高校受験の受験生に「画期的語学学習法」の話をしてみました。
たまたま手元に「画期的語学学習法」で書き終えたノートがあったので、それも参考までに差し上げました。
私はほとんど受験勉強をした経験がないのですが、中学3年生の時だけは志望高校へ入るために猛勉強しました。
その時の英語の勉強に使っていた方法が、今から思えば「画期的語学学習法」そのものでした。
テキストの英語の文章をいったん手書きでノートに書き写すので、ムダなことをしていたのではないかと思っていたのですが、実は一番効果的なやり方をしていたわけです。
で、ノートを差し上げた受験生の成績が上がったとの報告を受けたのです。
これは私にとってもうれしいことで「画期的語学学習法」を世に問いたいという気持ちが芽生えてきました。
語学などは「毎日コツコツ」の典型で、一気呵成に成果を得ようと思ってもなかなか難しいのです。
逆に言えば毎日飽きずに勉強するモチベーションが必要になってくるわけです。
「画期的語学学習法」には、いくつかのコツがあります。
まずはノートをケチらずにどんどん使っていくこと。
1冊全部書き終えたノートが増えれば増えるほど、学力がついていくのが文字通り目に見えるのでモチベーションがアップします。
またノートには出来るだけていねいな字で書いていくべきで、そうすると心まで整っていくから不思議です(それがまた次のモチベーションにつながっていきます)。
スペルなど、書いているうちに手が勝手に覚えてしまいます。
知らない単語を辞書で調べ、それをノートに書いていくのですが、そのとき漢字もきっちり書くようにしています。
外国語の勉強をしているのに漢字まで覚えてしまいました。