各国語のネット記事を読んでいくという「画期的語学学習法」を、1日も欠かさず続けています。
まだ始めてから2か月あまりですが「仏語、独語、英語の新聞が読める」という目途が完全に立ちました。
まだまだボキャブラリーが足らず、辞書は頻繁に使っています。
しかしながらフランス語もドイツ語も、特に動詞などがムチャクチャに変化し、たとえ辞書があっても、文中に出てきた単語を調べようと思っても出てこないということは“しょっちゅう”なのです。
つまり仏語や独語は、ある一定の知識がないと、辞書すら引けないというわけです。
ときたま、どう調べてもその単語が出てこないということがあるのですが(笑い話のようですが)辞書を取り違えて使っている場合があります。
フランス語の単語を、ドイツ語の辞書を使って一生懸命さがしていても、そりゃあ出てこないはずです。
外国の新聞が読めるなんて、どう考えてもカッコよすぎます。
まさか自分がそんなカッコいい人になるなんて思いもしませんでした。
まこと長生きはするものです。
フランス語は『ル・モンド』、ドイツ語は『ディー・ヴェルト』(ちなみに両方とも「世界」という意味)を読んでいます。
英語は『エコノミスト』という雑誌ですが、これはアメリカではなくイギリスで書かれているものです。
つまりすべてヨーロッパのメディアというわけで、おのずと欧州情勢に通じるようになりました。
先日行われたフランスの国会議員選挙の詳しい内容を知っている日本人なんてほとんどいないのではないでしょうか。
例えばウクライナ戦争など、最初から記事の内容が分かっている場合は、たまに辞書なしで理解できてしまうことがあり、これもまたうれしいのです。