「ルモンド学習法」は語学の勉強法の一つですが、これを毎日やると決め、今のところ半年近く続いています。
仏語と独語と英語のネット新聞から、それぞれ1つずつ記事を選び、これをいったんノートに書き写し、しかるのちに辞書を使って読んでいきます。
書き写している段階で内容が分かるものもあれば、その段階では全然意味が分からないというのもあります。
最後まで理解できない記事もごくたまにあるのですが、そんな時はパソコンの翻訳機能を使います。
フランス語、ドイツ語、英語用に、それぞれ専門の電子辞書を使っているのですが、新聞の記事を読むときは「中辞典」ではなく「大辞典」を使うべきだということが最近わかってきました。
例えば英語だと、受験英語で6,000語ほどの単語を知っているとまず大丈夫です。
しかしながら新聞英語では、その語彙力では全く歯が立ちません。
ネイティブのインテリだと5万語くらいのボキャブラリーがあると聞きます。
初めて出会う言葉であっても、繰り返し記事に出て来ると自然に覚えてしまいます。
「ルモンド学習法」を毎日続けるのは、忙しい時など大変なのですが、決して苦痛ではありません。
むしろ勉強するのが楽しみなのです。
それとは別にオンラインレッスンで、各言語の講師を相手に会話を練習しているのですが、1時間パソコンの前に座っていなければならないのが苦痛です。
「勉強が楽しい」と「勉強が苦しい」では天地の差で、何より楽しくなければ続かないと思うのです。