昨年の5月から「ルモンド学習法」を始め、今年の5月からはそれを1日も休まず続けることにしました。
長距離ドライブなどでどうしても時間がない場合は、その前後の日に(その日の分を)やってもいいことにしています。
ということで4カ月間、完璧に継続しています。
海外新聞のネット上の記事を、いったんノートに書き写し、それを辞書を使って訳していく作業です。
プロの記者が書いた文章なので、文法的な間違いはあり得ないと思います。
従ってそれを「素直に」訳していくだけで、フランス語の動詞の気まぐれな活用や、ドイツ語の冠詞の変化を気にしなくていいので、ストレスがありません。
たまに辞書を使っても文章全体の意味がよく分からないことがあります。
そういう場合はパソコンの翻訳機能を使って意味を探ります。
ときたま「あっ、そういうことだったのか!」と「目から鱗」で感動することがあります。
語学の勉強をしていて感動するなんて、普通ありえないことではないでしょうか。
たまたま「ルモンド(仏語)」や「デア・シュピーゲル(独語)」や「ジ・エコノミスト(英語)」はすべてヨーロッパの媒体なので、ヨーロッパを通してみた世界情勢がよくわかります。
例えばニジェールでのクーデターなど、日本の新聞を読んでいても、ほとんどスルー状態ではないでしょうか。
ヨーロッパの新聞に出て来る中国情報には必ず目を通してチェックしています。