「健康」を勉強する

健康は、何かを成し遂げるための手段でもあり、それ自体が目的でもあります。

 

この世に肉体を持って生まれたからには、健康が幸福の基盤であるのは間違いがありません。

 

それなのに人は案外関心がなく、ましてや健康のことを勉強している人は皆無に近いのではないかと思います。

 

若い頃は多少のムチャをしてもどうってことはないのですが、「ムチャの蓄積」のようなものが何かの拍子に顕在化し、大病ということに相成るのだと思います(それが厄年あたりに起こる確率が高い)。

 

私は健康というものを真正面からとらえ、ずっと勉強し続けています。

 

具体的には健康について書かれた本を数百冊読んできました。

 

同じ医者なのに、著者によっては真逆のことを書いていたりします。

 

しかしながらたくさんの本を読み続けているうちに、どちらの説の方が正しいかということが段々と分かってきました。

 

あるいは正解というよりも、どちらが自分にとって相性がいいのかが、試しているうちに分かってきます。

 

自己啓発の本を読み続けているうちに、いつのまにか「なりたい自分」になっていたという話はよく聞きます。

 

同じように健康本を読み続けていると、いつのまにか健康になっているのも不思議です。