健康体

カラダも会社も普段から健康体をキープしているなら、病気にもならず、経営危機にも陥りません。

自分の体験から言っても、健康というのは意識しないと維持するのが難しいのです。

体重ひとつとっても、毎日記録(つまり意識)するだけで40kg痩せたという人がいます。

私は何でも本から入っていく方なので、いわゆる「健康本」を目にするごとに購入し、片っ端から読んでいっています。

数百冊読むと、さすがに健康であるにはどうすればいいのかが分かってきます。

医者は病気の専門家であって、健康の専門家ではないということもよく分かりました。

個体はみんな違うのだから、ある人にはよくても、別の人には合わないという健康法もあるはずです。

早く自分にあった健康法を見出し、それに従った生活をしていきたいものです。

健康法の範疇を超えるのですが、最近復活させた「早起き」がこれほど人生を好転させていくとは思いもよりませんでした。

若い頃は体力もあり、少々のムチャをしてもサッサと回復してしまいます。

しかし蓄積した疲労や隠れ病(やまい)が、42歳の厄年あたりで一気に表に出て来るのではないでしょうか。

今回のコロナのような「まさか」に出会っても、健康体の会社は免疫力が強く、病気にならないということも明白になりました。

個人の健康診断はありますが、会社の健康診断というのがないことにも気がつきました。

会社というのは知らず知らずのうちに書類がたまり、在庫が増加し、借入れが増えるようになっているようです。

常に会社の健康体を意識しているならば、早い段階で具合の悪いものを排除できると思うのです。

私は健康体をキープするために、一生働き続けようと思っています。

働かなくなった途端に、自分も会社もダメになっていくのが目に見えているからです。