方向が決まると

「なりたい自分」というのが誰にでもあるはずで、外見、社会的ポジション、年収、資産、性格、人格、健康、社交等々、それらの理想に近づきたいし、そうなるための努力もしたいものです。

 

漠然と思うだけでなく、書いてしまうと実現へのスピードが一気に速まります。

 

ワクワクする目標だって、まずは書いてみることです。

 

より具体的に目標を明確化させると、自分の中でシッカリ意識できるし、潜在意識も協力してくれやすくなります。

 

会社の目標でも、1人で考えていては同じところをグルグル思考するだけなので、いろんなコンサルタント(主に東京)にスポットで相談しにいったことがあります。

 

その時わかったのは、コンサルタントにも当然ながら実力の差があるということと、自分との相性がとても大事だということです。

 

今はもう「わが社の行くべき方向」が分かったので、コンサルは受けていません。

 

「お金を貯めて、収益物件を一つ一つ増やしていく」というのがその方針です。

 

借入れではなく「お金を貯めて」次の物件を購入していくわけです。

 

従ってフリー・キャッシュ・フローが一番大事な指標となります。

 

いくら手元に現金が残るかが重要なポイントで、売上でもなければ、税引き前利益でもありません。

 

税金を差し引いた手残り分が実際に使えるお金で、今まで税金のことに無頓着もしくは無知であったことを反省しています。

 

方向が決まると寄り道しないということも、自分自身の体験でわかりました。

 

ちょっとお金が貯まると、絵画やリゾート会員権を買ったりしがちですが、方向がハッキリしている今は(迷いなく)買わなくてすみます。