わからない時は賢人に聞く

自分では判断がつかない事項があり、そういう時は
本を読んで、一番真っ当そうな意見を選択するしか
方法はありません。

もしほかにやり方があるとしたら、瞑想によって
インスピレーションを得る方法ですが、
そちらの方が難しい気がします。

例えば健康のため「水を(たくさん)飲むべきか否か」
という疑問があったとします。
これは医師の本を読んでいても「飲むべき派」と
「飲むべきでない派」にハッキリと分かれていて、
こうなると真逆の話になります。

何冊も本を読んでいると「どうも『飲まない派』の方が
信頼できる人が多そうだ」ということに気がつきました。
従って今の私は「(たくさん)飲まない派」です。

国論を二分するシリアスな問題に原子力発電があります。
これなど私の頭では判断不能なのですが、
これも数十冊の本を読んだ限りでは、賢人には
原子力発電肯定派の方が多いのです。

「借入れを積極的に活用して経営すべきか否か?」や
「借入れをして資産を増やしていくべきかどうか?」の
問題もあります。

松下幸之助斎藤一人さんは「借り入れに頼るべきでない
(ノン借入れ)」派であることを、本を読んで知っているので、
これはもう私の心の中では「ノン借入れ」派に軍配が上がっています。

あまり政治の話はしたくないのですが、安倍晋三首相を
支持するか否かの問題もあります。
これについては、経済や経営や投資で私が(一方的に)師事する
人たちは悉(ことごと)く安倍晋三さんを支持しています。
確かに私もアベノミクスで恩恵を得た一人であることは
間違いがありません。