水は飲むべし?飲んだらアカン?

健康に関する本を手当たり次第に読んでいると、中には真逆のことを書いている本もあります。

 

どちらかが明らかに間違っているわけです。

 

医者は病気の専門家であるかもしれないけれど、健康の専門家ではないというのも、たくさん本を読んでいくうちにわかってきます。

 

案外、経営コンサルタントあたりが書いた健康本が一番信頼できるという気がしています。

 

「小まめに水分の補給をすべし」という説と、「過剰な水分は体を冷やす」という説があります。

 

前者は「水をどんどん飲むべし」で、後者は「水は余分に読んではいけない」ということです。

 

真逆な説が出た時は「それぞれの説をどんな人たちが唱えているのか?」で判断する方法と、実際に自分が試してみる方法とがあります。

 

水に関しては石原結實さんや一倉定先生などが「水は余分に飲まない」派なので、私もそちらに与(くみ)しています。

 

が、自分自身をよく観察していると、読書に疲れた時など、コップ2,3杯の水を飲むとスッキリすることがよくあります。

 

またちょっと汗をかけば水をゴクゴクと飲むことが多く、結構「水を飲む」派だったのです。

 

で、「水は飲みたい時に飲めばいい」であり、「飲みたくもないのに、小まめに補給する必要はなし」という結論に行きつきました。

 

食事の回数も「規則正しく3食取るべし」と言っている本がありますが、42歳の厄年以降は1日3回は少し多いように思うのです。

 

日本人が1日3食にしたのは江戸時代からであって、何も昔から固定して決まっていたわけではないのです。