語学オタク

外国のネット新聞を読む習慣はまだ続いています。

 

具体的にはフランスの『ルモンド(Le Monde)』と、ドイツの『デア・シュピーゲル(DER SPIEGEL)』と、イギリスの『ズィ・エコノミスト(The Economist)』。

 

たまにアメリカの『ウォールストリート・ジャーナル』も読んでいます。

 

どうして仕事に関係もない語学に執着しているのかは自分でも不思議なのですが、魂の根源的な欲求とも思えるのです。

 

しかも今、私自身、語学学習に最高に適した環境となりました。

 

語学には「話す」、「聞く」、「読む」、「書く」の4つの面があります。

 

それらをオールラウンドにこなして、初めて語学をマスターしたと言えるのでしょうが、私は「読む」に絞ることにしました。

 

「読む」に一番興味があるし、ほかの分野にまで手を伸ばそうとすると時間が足らないからです。

 

「時間が足らない」の意味は「1日における時間が足らない」ということでもあるし「死ぬまでの(生きている間の)時間が足らない」ということでもあります。

 

私のフランス語の先生であるフランス人女性が、神社へ行っておみくじを引いた話をしてくれました。

 

「小吉」だったそうですが、おみくじに書いてあった内容が全部理解でき、それがうれしくて仕方なかったとのこと。

 

語学オタクの私はその気持ち、ムチャクチャわかるのです。