仕事や生活で外国語を使わざるを得ない状況だと、当然本気で語学を勉強します。
1か月後にニューヨーク支店に転勤になる人など、相当必死で英語を勉強するはずです。
が、私のように「語学が趣味」だという「なんちゃって語学」に甘んじている人間は、明確な語学の目標がなく、モチベーションを維持しにくいのです。
したがってちょっと仕事が忙しくなったりすると、途端に語学から離れてしまったりします。
「なんちゃって語学」の場合、いかに楽しく続けていくかが最大の課題です。
前にも書いたのですが、フランス語の市販のテキストをやめ、教材をネット新聞の『ルモンド』にかえたところ、面白さが倍増しました。
フランス在住のフランス人女性にズームを使って教えてもらっています。
ネット新聞だと1つの記事に必ず1つの写真が掲載されているので、まずそこで状況が推測できます。
記事自体、もう最初から知っているというのもあり(例えばトランプの予備選挙勝利)、そういった場合は大変理解しやすいのです。
同じ内容の記事がフランス語でもドイツ語でも英語でも載っていることがあり、その場合(読み手としては)うれしくなってしまいます。
フランスの新聞『ルモンド』に日本人の顔写真入り記事が出ていることなど滅多にないのですが、先日、なんとダウンタウンの松本人志さんの写真と記事が大きく出ていたのにはビックリしました。