外国のネット新聞を読んでいると、いろいろと面白いことが分かります。
ウクライナの大統領は「ゼレンスキー」ですが、英語では「Zelenskyy」と書き、ドイツ語では「Selenskyj」、フランス語では「Zelensky」と書いています。
同じ人物なのにスペルが全部違っているのです。
ウクライナの首都は、日本では少し前まで「キエフ」と呼んでいたようですが、今は「キーフ」になっています。
ついでに言うと「パリ」は英語では「パリス」と発音しますが、フランス語では「パリ」です。
中国の地名などは、日本では現地の発音ではなく漢字を「日本語で」読んでいます。
逆に中国人も日本の地名を中国語読みしていて、東京は「トンジン」、大阪は「ダオバン」です。
もう少し余計な話をすると、中国人にとって大阪は圧倒的な人気で、ミナミあたりのユルユルの雰囲気が肌に合うのでしょう。
話を戻します。
私がネットで読んでいるのは「ルモンド」、「シュピーゲル」、「エコノミスト」で、すべてヨーロッパのメディアです。
ウクライナ支援一つとっても、フランスやイギリスは積極的で、ドイツはなぜか躊躇(ちゅうちょ)しているのがよく分かります。
たまにそれらの新聞に中国のことが書かれてていることがあるのですが、それらの記事はすべて読むようにしています。
ずっと中国の動向を追っています。