中国語も勉強しています。
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フランス語の1年あとで中国語を習い始めたのですが、今では私の中では中国語がフランス語を追い越しています。
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中国語は発音は難しいのですが、文法は簡単です。
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日本人は漢字が分かるので、欧米人に比べると大きなアドバンテージがあります。
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ただし中国本土では簡体字と言って略した漢字を使っているので、元の漢字が分からない時は意味不明のことがあります。
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昔の中国は文盲率が高かったので、漢字を簡単にして多くの人たちが使えるようにしようという発想です。
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が、これは文化の後退、もしくは断絶を意味するのではないかと感じています。
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中国語を勉強していてビックリしたことの一つは、ほとんどの漢字が日本に入ってきたものだとばかり思っていたのに、日本に入ってきていない漢字も随分あるということです。
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中国語の発音には「四声(しせい)」というのがあり、これがなかなか難しいのです。
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例えば「マー」という発音を、上げたり、下げたり、フラットに伸ばしたりすることで、すべて意味が違ってくるのです。
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中国語の方言の中には六声のところもあると読んだことがあるのですが、こうなるとちょっとお手上げです。
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ヒアリングで極めて難しいと感じるのが(日本語的に言うと)濁音とそうでない音の違いです。
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例えば「ダ」と「タ」や、「ガ」と「カ」など、日本語では簡単に区別がつく発音が、中国語だと全く同じに聞こえてしまいます。
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逆に言えば、中国人が日本語を聞いても難しいと感じる所ではないかと思い、中国人の先生に質問してみると、やはりそのようです。
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例えば「ただいま」という日本語がありますが、どちらが「た」で、どちらが「だ」なのかがよく分からないとの答えでありました。