「老い」は誰にでも来るはずなのに、本気で準備している人は皆無です。
例えば20代の頃だと、自分にも老後があること自体が信じられないわけです。
30代、40代は仕事が忙しくなり、今日1日のことした考えられなくなります。
50代になって少し落ち着くと、チラッと老後のことを思いめぐらすことはありますが、それでも本腰入れて計画する人はほとんどいません。
サラリーマンの場合は定年というハッキリした区切りがありますが、私のような小さな会社の経営者や自営業の人には、その区別すらありません。
先日、昔から知っている、80歳を超えた不動産屋の人と電話で話す機会がありましたが、その第一声が「まだやってる。やめてもすることないから」でありました。
私は60過ぎの頃に、ストックビジネスだけに事業を絞り、会社を思い切って縮小しました。
おかげで収益の安定化と心の平安とを得ることができました。
余計なことに心煩わされることなく、好きなことをやっていく余裕もできました。
今は「いかに余計なことを省き、シンプルライフにするか」だけを考えています。
生活の質がグングン良くなっていき、黄金の70代となりました。
80代でもそうなるのかどうかは分からず、目下「老後」の本を数十冊読んで研究中です。