勤勉と温和

サラ金の多重債務者には共通点があり、それは①自信がない、②見栄っ張り、③行動しない、ということだそうです。

 

逆に言えば、自信を持って、見栄を張らず、どんどん行動していけば、借金で苦しむことがないということになります。

 

私自身は仕事上、数多くの他人の家の中に入った経験がありますが、整理整頓がデキていない家は、経済や家族仲や健康などのさまざまな面で、具合が悪くなっていくという法則がありました。

 

豊かで幸せな人生にしようと思ったら、まずは「勤勉」であることに疑問の余地はありません。

 

私は小学生・中学生の頃は、とても怠惰でした。

 

高校生の時は勉強もよくし、柔道部のキャプテンをやったりもして、この年代だけは合格点です。

 

逆に大学生や社会人の時代はもっと頑張れたはずで、今その時代に戻れたら、ずっと効率よく時間を使い、3倍ぐらいの業績を上げていたかもしれず、まこと「後悔先に立たず」であります。

 

過去のことはもうどうしようもないので、反省の上に立って、今から30年間働くことにしました。

 

まわりを見ても「勤勉」を武器にしている人は、頭角を現しています。

 

なんだかんだ言っても「まじめに働く」という姿勢は、人生では相当に重要なことだと思うのです。

 

「1日も休まず働く」ということを教えてもらい、それを実行してからは、格段に生き方が良くなり、何事もうまく行くことが多くなりました。

 

私は「勤勉」だけでなく、人生の後半戦には「温和(穏やかさ)」を付け加えたいと思っています。

 

勤勉と温和とで、95歳まで突っ走るつもりです。