歯は命

数ある剣の使い手がそろった新選組の中で、最強ベスト3と言われるのが、永倉新八沖田総司斎藤一です。

沖田総司は優しい性格をしており、若くして亡くなったこともあり、少女漫画の主人公にいつでもなれるキャラクターです。

斎藤一は左利きで、坂本龍馬暗殺の下手人と推測されています。

当時、新選組坂本龍馬には利害が反するとことはなかったのですが、新選組から分かれた伊東甲子太郎の命で、斎藤一実行したと言われています。

さて、一番の剣客と言われた永倉新八は明治の時代も生き延びました。

が、最後は何と虫歯で亡くなったのです。

剣の達人も虫歯菌には勝てなかったわけです。

20年ほど前になるのですが、ある国立大学附属病院の医者(教授)が、やはり虫歯で亡くなりました。

この時ばかりは、同じ病院の医師をはじめ、医療関係者全員が自主的に歯医者に通ったのだそうです。

歯は思っている以上に大事な器官であるのは間違いがありません。

しかも自分の意思でケアができるし(治療や予防やホワイトニングに)おカネをかける価値は十分にあると思います。

私も若い頃から今のように、歯への健康意識が高ければ、虫歯などにならずに来ることができたはずで、これだけは反省しても元に戻れません。

歯に歯垢などがたまり、その菌が体に悪さをし「何となく体調がすぐれない」の原因になっているケースも少なくないと思うのです。

健康長寿を願うなら、歯への時間的、金銭的投資は怠るべきではないし、いい歯科医を見つけることは、人生の後半戦ではかなり重要な事柄だと思うのです。