「経営・人生統合計画書」効果

自分一人が飄々(ひょうひょう)と生きていくだけであれば「風の吹くまま、気も向くまま」でいいのかもしれませんが、ある程度の資産を築こうと思ったり、会社経営などをしたりしている場合は、それなりの設計図なり計画書が必要になってくると思います。
私の場合は「経営・人生統合計画書」が、それに当たります。

以前に「経営計画書」を作成し、その発表会を来賓まで呼んでホテルでやったことがあります。
その時は「経営計画書」自体がウソっぽく、無理やり書き込んだ感がしました。
自社所有物件の家賃収入や、賃貸管理手数料などは比較的安定していて、計画書に数字も入れやすいのですが、売買仲介ともなると予想不能で急に数字が入れにくくなります。

経営計画書を書いている社長はいいけれど、それが社員の人生に対してどういう意味を持つのかを考える段階になると、途端に荷が重くなってしまいます。
が、「経営・人生統合計画書」であれば、会社のことも自分のことも考えなければいけないので、もしウソっぽいことを書いたならば、自分の生き方自体がおかしくなってしまいます。

中小企業の社長なんて、会社も自分も99%イコールで結ばれているようなもので、それぞれを切り離して考えること自体が非現実的です。
ならば最初から経営も人生も両方一緒に計画していったほうが、圧倒的に使い勝手がいいものが出来上がるというわけです。

私自身は子育ての段階は過ぎ去りました。
下の子が大学を卒業した時点で、親の務めから解放された気がしました。
また、小さな会社になったおかげで「雇用を増やして社会貢献する」なんてことを言わなくてもいいようになりました。
要は自分の目標や夢を考えればいいだけになったのです。

仕事も趣味も健康も“ごっちゃ混ぜ”で考えればいいのです。
今後の人生は「多読」と「語学」と「投資」と「健康」と「神道」がすべてです。
多読や語学は悪戦苦闘しながらも「順調」だし、投資の方針も固まりました。
投資は不動産と株に絞ることに決めました。
コインパーキングも投資の一つです。

健康はアンチエージングも含まれていて「実年齢よりも一回り下を目指す」という目標年齢も決めました。
健康のことに関心を持ち出してから、体調が劇的に良くなりました。
神道が今後の「我が精神」の中核をになって行くのは間違いがありません。
神道に晩年のすべてをささげてもいいと思っています。