食事と健康

食事と健康とは密接な関係があります。
若い頃は何をしても元気なので、食事が体に及ぼす影響などには関心がありません。
私自身も興味を持ち出したのは、ここ5年ほどのことではないかと思います。
しかし興味を持って自分の体の状態を観察しだしてからは、格段に体調が良くなりました。

何が体にいいのかは、その人によって違います。
肉を食べないと元気が出ないという人もいるし、肉はよくないと言う人もいます。
「食」のことを勉強しだしてからは、基本的には肉を食べないようにしています。
肉を食べない方が「がん」を始め、さまざまな病気になりにくいことが本を読んでいると分かってきます。

体への影響のこともあるのですが、動物の生命を奪うのが申し訳ないという宗教的な理由もあります。
なぜ食事という形で他の生命を奪わなければ、自分が生き延びられないのかという問題に答えられる人は、多分いないと思います。
しかしながらそれが食の楽しみにもつながっており、宇宙の創造主の意図がどの辺にあるのかは忖度(そんたく)できません。

「食」と「健康」の関係を書いた本は、多分100冊以上読んでいると思いますが、体にいい食事を挙げるとするなら「伝統的な和食」と言い切っても間違いがなさそうです。
だから体にいいものと悪いものの区別は、日本人なら簡単にできるはずです。

40歳過ぎたら1日2食が体にいいと感じます。
もうそれだけで胃腸は大喜びします。
私は結核で4か月もの入院をしたことがあります(44歳の誕生日に入院)。
また十二指腸潰瘍で下血し救急車で運ばれた経験もあります(55歳の誕生日でした)。
もし今のように健康の知識があれば、多分入院までしなくてよかったのではないかと思います。

「60歳過ぎたら1日1食がいい」と本当は言いたいのですが、これが全く実行できません。
朝ビートとの散歩から帰ると、お腹がペコペコです。
また夕方ウェブレッスンを終えると、これまたお腹ペコペコなのです。
この際「60歳過ぎたら…」を「70歳過ぎたら…」に変えようと思っています。

私はタバコは全く吸いませんが、お酒は飲みます。
先日、娘ファミリーや息子ファミリーと話をしたところ、両方とも家では全くお酒を飲まないとのことでした。
人から影響を受けやすい私の、家での飲酒量がそれ以降極端に減ったのは言うまでもありません。