潜在意識に手伝ってもらう。

自己啓発の本もたくさん出している、北海道の歯科医師の人は、今までセミナー代などに1億円使って来たそうです。
1億円使っても、この人の場合「元(もと)」が取れているように見受けられます。
今では歯科医師の本業のほかに、ライフ・コンサルタントとして教える方の立場にも立っているようです。

私自身は自己啓発セミナーはほとんど受けたことがないのですが、そういったセミナーによく参加する友人から、セミナーで出会った人を紹介してもらい、一緒に食事をすることがあります。
こういった人たちは、いい意味で皆変わっており、話していると“とても”刺激を受けます。

そういった人たちは、単に努力を重ねているとか、本業に真剣に取り組んでいるとかいったことだけでなく、「潜在意識の活用」といった分野に精通しています。
潜在意識は目標達成や夢実現に、物すごいパワーを持っているのですが、潜在意識活用のコツのようなものを、成功者はどうも修得しているようなのです。

自分の努力や才能だけで頑張るよりも、潜在意識の力を借りた方がパフォーマンスはずっといいのです。
自力で歯を食いしばって走っていたのが、潜在意識の力を借りた途端、高級車で目的地まで快適に運んでもらえるといったイメージです。

潜在意識は過去と未来の区別がつかず、また自分と他人との区別もつきません。
冗談も真に受けて実行してしまいます。
だから常にポジティブな言葉で満たしておかなければならないのです。
ネガティブな言葉を発し続けていると、潜在意識はそうなるようにしないといけないと受け取り、実行してしまうのです。

今は大したことがなくても、仮に「自分は大富豪だ」もしくは「自分は大富豪になる」と思い込んでいたら、潜在意識は勘違いし、本人を本当の大富豪にしてしまうという性格を持っています。
潜在意識に協力してもらうにあたり、遠慮は無用なのです。
限界は頭の中だけにあり、その「限界」を取り除いただけで、目標や夢は実現してしまうということを最近学びました。

潜在意識に活躍してもらう一番手っ取り早い方法は「夢を書いてみる」ことです。
書けば実現する確率が格段に高くなります。
私はこの方法が極めて有効であることを、自分自身で実験中です。
その効果や結果はすべてオープンにし、ブログに書いていこうと思っています。