夢は書いた時点で実現している

このブログを最初に書いた時から、もう12年も経ちます。
それよりも自分でスゴイと思うのが、1日も途切れず8年間書き続けていることです。
それが負担かと問われれば、確かにそうなのですが、書くことによって気づいたことも半端ではありません。
ブログを書くことが「生活の一部」、というより「生活の核」になっています。

このブログに「大法螺(おおぼら)」を書きだしたのは、ここ3,4年の話ではないかと思うのですが、不思議なことにその大ボラは書けば実現してしまうのです。
長期の大ボラは、まだその時期が来ていないこともあり、実現していないものあるのですが、短期や中期のものは既に“あっさり”と達成してしまっているものが少なくありません。

頭の中でボンヤリしたイメージしかないものが、書くことによって明確になり、やるべき方向がハッキリしてきます。
そうすることにより「自分」も「潜在意識」もどうすればいいのかが分かってくるのです。
何をしたいのかをハッキリ言わないと、潜在意識だって動きようがないのです。

目標を設定しても、何かしらお腹にスコンと落ちないことがあります。
その場合は目標自体が間違っていることが多いのです。
例えば、本当はそんなことは目指してもいないのに、まわりに煽(あお)われて決めた目標などです。
自分が望んでいることと違うものは、目標にも夢にもなりえません。

「自分はこうなりたい」や「自分はこうしたい」ということ自体が、自分自身で分かっていないというのが実情なのです。
それが書くことによって、イメージが描(えが)けるようになります。
ひょっとしたら無意識のうちに、必ず実現するものだけを選んでいるのかもしれません。
それが一見、到底達成できそうにない夢であっても、潜在意識は十分実現可能なことを知っているのでしょう。

私は「医者になりたい」とか「アメリカ大統領になりたい」とか想ったことは一度もありません。
そもそもそれらは、私にとっての夢ではないわけです。
が、「大富豪」になりたいと想ったことはあります。
そうするとそのことに関しては、例え今は”とんでもない”大ボラに聞こえても、実現してしまう可能性がとても高いと言えるわけです。