「語学の天才」と「株の達人」

「書くと夢が実現する」ということを何度も体験すると、自分の中ではもう当たりまえの感覚になってきます。
頭の中で漠然としている「夢」や「目標」を言葉として書く時点で、明確なイメージが描かれてくるのです。
イメージが明確になってくると、やるべきことがハッキリしてくるし、常に口にしていると協力者まで出てきます。

実は誰よりも力強い協力者は「潜在意識」なのです。
夢や目標をハッキリさせないと、潜在意識も協力のしようがないのです。
最近の私などは「書けばどうせ実現してしまうのだから、その過程を十分に楽しもう」という、ある意味、不届きな考えも起こしています。

妄想は無料で楽しいものですが、書いてしまうと現実の方が勝手に妄想に近づいてきて、あっさり実現してしまうのです。
そう、全然大変そうではなく、実に「あっさり」なのです。
自分自身が夢実現に対して力(りき)んで構えていると、それが逆に実現への阻害要因になるのです。
もっとリラックスして、当然のように実現を受け入れればいいだけなのです。
こんな簡単なことが「人生成功のコツ」だとは、この年になるまで気がつきもしませんでした。

最近の私の妄想は「語学の天才になる」と「株の達人になる」なのです。
これだって、これらの簡単な言葉にするまでは、頭の中で何かしらモヤモヤしていて、いったい自分は何をしたいのかがよく分からなかったのです。
それが「語学の天才」と「株の達人」という言葉が生まれることによって、一挙に具体性を帯びてきたのです。

同時に「語学の天才」や「株の達人」になるためにはどうしたらいいのかを、探り出す自分がいるのです。
この場合で言うと、両方とも勉強する時間が必要です。
そのためには今の生活を抜本的に改革し、もっとそのための時間を生み出す必要があります。
実際、今そういう動きに自然になっていっているので、自分で驚いているところなのです。