潜在意識のパワーを活用する。

「自分は語学の天才だ!」という呪文は完全にお腹の中にスコンと入りました。
こうなればもうしめたもの。
5か国語ペラペラ大作戦は成功したのも同然です。
それが証拠に、岡山にまで「旅の指さし会話帳フランス」を持ちこんで、書いてある文章を口ずさんでいました。

同じように経済的な目標も掲げられないかと思うのです。
「年収〇〇円!金融資産○○○○円!」というものです。
こちらの方はまだお腹の中にスコンと落ちていないのです。
これらは私の実力だけでは絶対ムリなので、潜在意識の力を借りなければなりません。

先日、週に1度書いているワークシートの課題が「あなたが欲しいモノを5つ書いてください」でした。
いつもはホイホイと書いていくのに、この課題だけはなかなか答が浮かばず困りました。
ウンウン唸りながら書いたのは「自動運転車」と「新しいコインパーキング」と「自分が書いたベストセラー書」でした。

これだけでも普通の「ほしいモノ」からは、ちょっと外れている感じがするのですが、この3つを書いたらあとは何も出ないのです。
物欲があまりなくなったということもあるし、普段からインターネットを通じて欲しいものを躊躇(ちゅうちょ)なく買っているということもあるのかもしれません。

何も欲しくないのに経済的な目標はおかしいのではないかということですが、潜在パワーの実現力を試すには「数字が出る経済目標」が一番わかりやすいのです。
従って「年収〇〇円!金融資産○○○○円!」の呪文も、ことあるごとに唱えていきたいと思っています。
また、あたかも現に「年収〇〇円、金融資産○○○○円」の人間のように振る舞ってみたいと思うのです。

いずれにせよ、ワクワクする呪文でなければ面白くないのです。
「自分は語学の天才だ!」という思い込みと、「年収〇〇円!金融資産○○○○円!」という錯覚が、どう実現するかを楽しみながら観察していきたいと思っています。