手帳がパワースポットに

「夢を書けば実現する確率がぐんと高くなる」というのは、もう何度もこのブログでも書いていることですが、私自身がその効果を確認済みのものもあるし、今なお進行中のものもあります。
問題はどこに書くかですが、一番手っ取り早いのが手帳ではないかと思うのです。

私のここ40年ほどの観察では、手帳を駆使する人で仕事ができない人は、今までただの一人もいませんでした。
手帳を有効活用する人は、計画的だし、考え方が緻密だし、動きに無駄がありません。
が、もう一歩抜きんでた手帳の活用をしていきたいと思うのです。

手帳に書く内容を「やらなければいけないこと」から徐々に「わくわくすること」に変えていきたいものです。
私の手帳は「5年手帳」で、まだあと2年分が残っています。
仮に次の手帳を購入するときは「10年手帳」でもいいかもしれないと思っています。

『手帳にこう書くと宇宙が願いを叶え出す』という本があるのですが、私は読みながら100%共感しました。
願いを叶えてくれるのは、この本に書かれているように「宇宙」かもしれないし、私がいつも言っている「潜在意識」かもしれないし、あるいは「神さま」かもしれません。
いずれにせよ、自分以外のパワーをお借りするわけです。

「目標」はワクワク感が伴っていなければ、単なるノルマとなってしまいます。
「目標」にワクワク感が伴ったものを「夢」と呼んでもいいのですが、「努力しなければ目標は達成できない」などと思い込まずに、素直に潜在意識の力を信じればいいだけの話だと思うのです。

ワクワクしたエネルギーを放っていれば、ワクワクしたものとつながっていきます。
「スイッチ・オン」の人には、やはりポジティブな「スイッチ・オン」の人たちが集まってくるようになるのと同じ原理です。

書くという行為は、何かのイメージを形作るという役割を担います。
「こうしたい」や「こうなりたい」という意思があるから書けるのであって、何もなければ何も書けないわけです。
意識を集中して「こうする」と書いた瞬間から、素粒子が形を作っていくのだそうです。

書くということは潜在意識に願いを刷り込む最強の作業であって、「ワクワク」をいっぱい書き込んだ手帳は、それ自体が一種の「パワースポット」になってしまうというわけなのです。