上質な生活

上質の生活を目指そうと思っています。
服でも、日常に使うモノでも、モチベーションが上がるものだけを周りに置きたいと思うのです。
人間関係だってそうです。
モチベーションの上がる人たちだけと付き合うのが一番。
モチベーションの上がる人たちは運のいい人たちでもあります。

いいモノを少数持つのがオシャレです。
モノがあまり置かれていない、床が見える割合が広いスペースが「上質の空間」と言って間違いがありません。
そのためには、とにかく捨てることです。
捨てることがうまい人は、人生の達人なのです。

モノを捨てるためには、過去を捨て、執念を捨て、見栄を捨てる必要があります。
心自体がスッキリしていないと、シンプルライフは難しいのです。
また、シンプルライフは、掃除のしやすい空間や、やるべきことがハッキリした生き方や、素直な心から生み出されます。

豪華絢爛なベルサイユ宮殿と、伊勢神宮の正宮の清楚さを比べると、私の価値観では後者の圧勝です。
日本の最高神の建物なのに、仰々しさがなく、透明感があり、しかも崇高。
今回のサミットで各国の首脳がどういう感想を持つのかに、とても関心があります。

ビジネスもシンプルがベストですね。
ニッチな分野の中での圧倒的ナンバーワンが中小零細企業の「生き筋」だと思うのです。
専門の得意分野に特化した商品やサービスこそが、小さな会社の生き残る道であり、存在意義に違いありません。

今は懸命に「過去」を振り捨てている状況です。
むろん、過去には成功体験もあるわけですが、そういったいい面もこの際捨てようと思っています。
時代が変わっていくのに、同じような手法で成功するとは限らないからです。

今は過去にはほとんど興味はありません。
見るのは将来のみ。
前を向いて歩いていく方がポジティブで楽しいのです。
しかもそれは最高のアンチエージングでもあります。