30代の頃はバブルということもあり、相当に忙しかったのです。
予定を書いた手帳が毎日真っ黒になっていました。
が、ムダな動きも多かったのです。
ムダな動きどころか、マイナスになるようなこと（倒産に導くようなこと）を一生懸命やっていたこともありました。
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例えばバブル時に物件の買い付けなど、ちょっと先が見えていれば、ゼッタイにしてはならないことでした。
社員数を増やし、損益分岐点を高めるようなことをしては、バブル崩壊後の低迷経済を生き残れないことは、今でこそ分かるのですが、当時は全く考えもつかないことでした。
売上を増やし、会社を大きくすることが善だと信じて疑わなかったからです。
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今も30代の頃以上に時間がないのですが、30代の頃より格段に気持ちに余裕があります。
ムダになる作業をしていないからかもしれません。
最近は気が乗らない仕事はお断りすることも少なくありません。
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「やるべきこと」を「多読・語学・コインパーキング」の3つに絞り、本当に頭がスッキリしました。
逆に、その3つ以外のことは「適当」に流していけばいいのです。
ゴルフのような時間がかかる趣味は、とうの昔にギブアップしています。
テレビやフェイスブックを見ることも最小限にしています。
スポーツ観戦やコンサートや映画鑑賞も、そう厳格ではないのですが「タブー」にしています。
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私の趣味は「読書」と「語学」と「海外旅行」と「神社訪問」と「グルメ」です。
読書と語学は「やるべきこと」に入っているのでいくら時間を費やしてもいいことになっているのですが、「海外旅行」と「神社訪問」にも時間をケチらないようにしたいと思っています。
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旅に出ると必ず勉強になることがあるからです。
世界には「スゴイ国」と「たいしたことがない国」があります。
例え「たいした国」でないところへ行ったとしても、それはそれなりに学ぶことがあるから不思議です。
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バブルの頃は20ぐらいの会に入っていました。
人脈や商売のネタを仕入れるために入会していたのですが、コインパーキングをメインの事業に据（す）えると、あまり入会しているメリットがないのです。
まだ3つか4つの会に慣性で入っているのですが、今年ですべてカットしようと思っています。
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