シンプルにし、インカムゲインを増やす

生活も事業もシンプルにしたいと思っています。
「やるべきこと」と「やってはいけないこと」をハッキリさせ、「やるべきこと」に集中していきたいと思うのです。
やはり「多読」と「語学」と「コインパーキング」を「やるべきこと」に戻そうと思います。
ついでに「多読」のなかに英語の本も含め、英文を自由自在に読めるようにするという目標も掲げたいと思います。

3つの「やるべきこと」を引っ込め、「株の達人になる」と「語学の天才になる」を標語に掲げたのですが、ちょっとまた路線変更です。
「株の達人」は短期のテクニカル投資がイメージにあったのですが、どうもそれは今の自分には合っていないように感じるからです。

株の短期売買のための勉強用に、いくつかの有料メルマガ(動画)と有料システムを申し込もうと思っていました。
が、それらを勉強している時間がほとんどないことにも気がつきました。
そんな勉強をしている暇があるなら、コインパーキングの掃除をもっとキチンとするべきだという気持ちになっています。

短期売買は「思惑(おもわく)」の世界です。
「そんな“あやふや”なことに、大切な時間を使ってしまっていいのだろうか?」という思いもあります。
それよりもウォーレン・バフェットなみに、ファンダメンタルを中心とした株式投資を行うほうが、よほど自分には適していると感じるのです。

ウォーレン・バフェットは1日に6時間読書の時間を持っていると読んだことがあります。
それぐらいなら自分にもできそうです。
投資にかこつけて、昼間から堂々と本が読めるわけですから、願ったり叶(かな)ったりではありませんか。

投資のメルマガや動画を見て右往左往するよりは、時代の方向を考察したり、企業のトップの資質に着目したりする方が、よほど心落ついて思考を深めていけます。
損益分岐点を低く抑えていれば、収益や資金繰りのことに頭を悩まされることもありません。
必死になって動かなくても、不動産が稼いでくれるような仕組み作りが、いかに大切かを会社を始めて30年目にして悟りました。

もっと若い頃からその方向に頑張っていけばよかったのに、会社や売上げを大きくすることばかりに気を取られ、今から思えばムダな努力をいっぱいしてきました。
リピーターに奉仕しながら、コツコツとインカムゲインを得ていくやり方こそ、私の考える「商売の王道」です。
キャッシュフローを貯めておき、時期が来たら新しい収益源を確保し、少しずつインカムゲインを増やしていく方法を取っていきたいと思っているのです。