健康のために「水をできるだけ飲むべし」という考え方があるのですが、私はこれに疑問的です。
ノドが乾いたら当然水を飲むべきだと思うのですが、ノドも乾かないのに水を補充していくのは自然に反している気がしてなりません。
お腹もすかないのに食べるのと同じで、普通に考えればおかしいはずです。
植物だって水のやり過ぎはよくないのです。
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「水を必要以上に飲むな」という教えは一倉定先生や石原結實さんらが唱えています。
一倉定先生は経営コンサルタントなのですが、自分の体を実験台にして、さまざまな研究をしてこられました。
経営コンサルタントとしては超一流の方だったので、私はこの人の言うことなら間違いがないと信じています。
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石原結實さんも幾人かの首相を始め数多くの人たちの健康を取り戻す手伝いをしてきた医師です。
水は漢方では「水毒」といって、取り過ぎると良くないのです。
必要以上に摂取された水は体の中でたまり、冷えの原因となります。
水分の取り過ぎで体調不良となっている人は、一目見ただけですぐに分かるそうです。
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糖分もアルコールも取り過ぎは良くないのにきまっていますが、これらを全く排除しようと思うと、人とのコミュニケーションも排除してしまうことになりかねません。
「ほどほどに」ということにしておきたいと思います。
もし糖分とアルコールとのどちらかを選択しなければならないとしたら、私は迷わずアルコールの方を取りたいと思っています。
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私の家族、会社、友人にはタバコを吸う人が一人もいないので、たまに会合などでタバコを吸う人がいると驚愕してしまいます。
タバコに対する免疫力が全くないからです。
北米ではエリート層やリーダー層にはタバコを吸う人は皆無ですが、日本では経営者や宗教家でもタバコを吸う人がいます。
ロータリークラブの会食でも当たり前のようにタバコを吸う人がいるのですが、それも私のロータリークラブ退会の一因だったように感じます。
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鍵山秀三郎先生は肉を全く召されません。
弟子である私もそれを見習って、自分が料理を注文するときは肉料理を選択肢から外します。
ただしあまり「肉は食べない」宣言をしてしまうと、家族を始めまわりに迷惑をかけるので、そっとベジタリアンしております。
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スピリチュアル的にも“やはり”肉は避けた方がいいようです。
気をつけて見ていると、一流もしくは超一流の格闘家の中にはベジタリアンの人も少なくないようです。
例えば柔術のグレーシー一族はベジタリアンのはずです。