スイミングに行き出し、最初は「1回15分」と決めていました。
しかし行っている間に段々と調子が出てきて、1度に45分も連続で泳ぐようなことがありました。
その時は達成感で気持ち良かったのですが「次からもっと長く泳ごう」などという気持ちになり、結局それが負担となり、しばらくプールから足が遠のいてしまいました。
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この経験から次のようなことを学びました。
「1回の負担感が大きいと続かない。
従って1回の負担感を減らすのが長続きのコツだ。
走ったり、休んだりを繰り返すよりも、休まずに歩き続けるのが一番長い距離を進んでいけるし、一番早く到達できる」。
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水泳は「1回20分以内」と決めました。
これなら仕事の隙間を縫ってスイミングに行けそうです。
海外にいても、ホテルのプールでちょっと泳いで来ようという気になれそうです。
私は「95歳までバリバリ現役宣言」をしているので、「1回20分以内水泳」を今から30年間ほど続けようと思います。
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鍵山秀三郎先生のお言葉に「凡事徹底」というのがあります。
誰もが出来る「平凡なこと」を誰もが出来ないぐらい徹底するという意味です。
鍵山先生にとってそれは掃除。
掃除を徹底してやっている間に、自転車で行商していた会社が東証一部上場企業にまでに成長しました。
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先日、川喜多半泥子の作品の展示会に行ってきたのですが、この人は優れた陶芸作家というだけでなく、26年間も銀行の頭取をこなしてきた人なのです。
銀行の頭取としての川喜多半泥子のモットーは「安全第一」。
なんだか当たり前すぎて、面白くも何ともない感じがするかもしれません。
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が、「安全第一」で経営している間に、ほかの銀行をいくつも吸収合併し大きくなっていきました。
たぶん「安全第一」で行っている間にライバルが姿を消すケースもあったのではないでしょうか。
私は不動産業界しか知りませんが、堅実に経営していると、ライバルが勝手にズッコケて消え去るという例をいくつも見てきました。
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私も会社の方針を「安全第一」にしようと思います。
平凡すぎてこんな方針は思いもつかなかったというのが正直なところです。
「安全第一」で30年後の「創業100周年」を迎えたいと思うのです。