私は「95歳までバリバリの現役」を目指しているので、当然健康にも恵まれていなければならないし、ましてや年いってボケるなど論外です。
磤地三郎さんは106歳にして世界を講演して回っています。
日野原重明さんは102歳で、現役の医師にして病院経営者。
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このお二人に比べるとグンと「若造」になりますが、長谷川慶太郎さんは85歳にして、そのシャープさは驚異でもあります。
有料のレポートをいくつか購読しているのですが、長谷川慶太郎さんのレポートが最も内容があって面白いと思います。
いま私が一番目指す人は長谷川慶太郎さんなのです。
私が描く「人生の第3ステージ」は「長谷川慶太郎路線」でもあります。
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先日、初めて増田徳太郎という人を本の上で知りました。
大手製造業に勤めていたのですが、定年から本格的に株の研究をし、独特の株式メソッドを発見した人でもあります。
朝4時に起き、夜の9時まで働くという「日本一働く85歳」というのが、この方のキャッチフレーズです(今は確か87歳)。
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こういう人たちを知っているので、年いったからといってヨボヨボしておられないのです。
こういった人たちを知っているというのも、やはり読書の習慣のおかげに違いありません。
自分のまわりだけでは、やはりこういったガッツある後期高齢者は見当たらず、年いけば老けるのが当然などと思い込んでいたかもしれません。
福祉のお世話にならずに、最晩年でも納税者でありたいとも思っています。
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後期高齢者になっても最大限に自分の能力を発揮するためにも「食事」・「睡眠」・「運動」に気をつけたいと思っています。
私は食事に気をつけてから、というよりも食事を抜き出してから、劇的に胃腸の調子が良くなりました。
筋骨隆々であっても内臓の具合が悪いと健康とは言いません。
また睡眠さえシッカリ取れば病気にならないという、こんな当たり前のことが長いこと分かっていませんでした。
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私も体育会出身なので、体を痛めつけないと運動した気にならなかったのですが、過度な運動も、そして運動不足も体に悪いのです。
当たり前すぎて、書くのも躊躇してしまいますが、私にはビートとの散歩があるので安心しています。