持ち時間の効率化

自分の行動予定の整理整頓を行っています。
時間は限られているのに、予定をいっぱい詰め込み過ぎているからです。
必要だと思い込んでやっている仕事だって、よく検討してみたら、そんなに大事なことではないかもしれません。
あるいは別のやり方や、人に任せてしまえることだってあるかもしれません。
ひょっとしたら「やってはいけない」ことを一生懸命やっている可能性だってあるわけです。

私の整理整頓の定義は「必要でないものを捨て、『あるべきもの』を『あるべきところ』に置く」であります。
従ってスケジュールの整理も、まずは「やるべきこと」と「やるべきではないこと」の区別をしようと思います。
時間管理だって「選択と集中」なのです。
そして「やるべきこと」をやり遂げる時間を確保し、たいして重要でないことに時間を使っているのを、思い切ってカットすべきだと思っています。

例えばビートとの散歩に1日1時間使っているのですが、これは私にとってはとても大切な時間で、ほかの人に任すわけにはいきません(朝5時から散歩に連れて行ってくれる人を探す方が大変ですが)。
逆にテレビを見ている時間など、あっさりカットしてしまっても、何ら問題はありません。
出張などでホテルに宿泊した時は、私は一切テレビを見ません。
出張先のホテルで知的作業が捗(はかど)るのは、それが理由の一つかもしれません。

テレビを見ないことで困ることはほとんどないのですが、しいて言えば、かなり高い確率で芸能人の名前を知らないということぐらいでしょうか。
でも、これだって日常生活には全く支障はありません。
新聞も、経済紙や業界紙や英字新聞はよく読んでいるのですが、一般紙にはあまり目を通しません。
一般紙を時間をかけて読むのは、時間のムダだという気がしています。
一般紙をじっくり読むぐらいなら、本を読むほうが余程有益ではないかと思うのです。

ブログには正直なところ1時間以上かかっているのですが、これは読書と並んで自分の知的生活の根幹だと思っているので、カットしようとは思いません。
読書はインプット、ブログはアウトプット。
両方大事だと思うのです。

今まで朝4時起きだったのを、もう1時間ほど早くして知的作業をすると物凄く効率がよく、作業が捗(はかど)る体験をしました。
これに気をよくして、もう少し時間を早めることにしました。
いま何時に起きているかは、しばらくの間、ちょっと秘密にしておきたいと思います。