年齢を重ねて健康になる

学生の時は体力はあったのですが、よくカゼをひいたり、熱を出したりしていました。
それに比べ今は、体力は“からきし”ダメなのですが、けっこう健康なのです。
昨年は遂に一度もカゼをひきませんでした(確か一昨年も一度もひかなかったと記憶しています)。
厳密に言うと、何度かカゼをひいたのですが、すぐに薬を飲み、大袈裟でなく30分以内に治しました。
風邪をひいた時はクシャミが止まらなくなるので、すぐに分かるのです。

今までの私のカゼのパターンは、喉が痛くなるところから始まりました。
喉が痛くなると、もうアウトなのです。
一度カゼを引くと、そのあと1週間から2週間は体調を崩していました。
カゼをひかなくなった理由は、やはりムリをしなくなったから。
あまり仕事をしていないということでもあるのですが、そこのところはあまり追求しないようにしたいと思います。

早朝にカノンと散歩に出ます。
朝5時過ぎに出て、帰ってくるのが6時過ぎ。
今はまだ行く時も帰ってくる時も真っ暗です。
当然寒いのですが、今年から防寒ズボンを穿(は)き出しました。
防寒ズボン1枚分、昨年よりも耐寒力が低下したとも言えます。

95歳までバリバリの現役で頑張るつもりなので、まだ40年ぐらいあるのですが、年々耐寒力が落ちていくとすれば、最後の方はいったいどんな服を着なければいけないか分かったものではありません。
ダウンジャケットの下にセーターを4枚ぐらい着て、タイツを3枚ぐらい重ねたうえにズボンをはき、その上に防寒ズボンを2回重ねていると言った姿を想像しています。
「でも真っ暗だから、ま、いいか」といったところでしょか。

寒さにも弱くなっているのですが、お酒にも弱くなっているのです。
調子に乗って飲み過ぎると、すぐに二日酔い。
薬局の友人が二日酔いにならない薬をくれました。
「ミラグレーン」という薬。
今度家族でイタリアレストランへ行く予定があり、その時に一度試してみようかと思っています。