カゼとの攻防

カゼとの攻防戦を展開中です。
鼻水がグズグズと出ている程度では、どうってことはないのですが、私の場合ノドが痛くなると要注意。
レッドカードに近いイエローカードなのです。
カゼが喉まで来ています。
ここが天王山の戦い。
絶対にここで食い止めなければなりません。

ここ十数年、カゼで寝込んだことはないし、今後も寝込むことがないようにしたいと思っています。
とりあえず、今が勝負。
勝負の方法はウガイ。
しつこいぐらいに頑張ってみようと思います。

伊勢神宮への月参りも前回がほんの2回目で、まだまだ要領がつかめず、オーバーペースになっていたかもしれません。
自宅に帰った時、娘と孫とが横浜から来ていたのですが、二人とも風邪を引いており、これが移ったのかもしれません。
まだ赤ちゃんである孫は、普段一緒に生活していない私には馴染んでおらず、私の顔を見ては泣きます。
おまけにカゼまで移されたとなっては踏んだり蹴ったりです。

健康には基本的には自信がありました。
体育会柔道部だったし、腹筋や腕立てを毎朝500回ずつやっていました(昔の話です)。
しかしながら、すぐに熱を出したりもしていて、健康的にはアンバランスでした。
今から思えば、胃腸の調子もずっとイマイチだったように思います。
極めつけは44歳の時の結核での入院。

あれよあれよという間に、訳がわからないまま4か月の入院生活を過ごしました。
今どき結核なんて「まともな生活」をしていたらならない病気です。
その「まともな生活」をしていない人たちとの共同生活には、かなりのカルチャーショックを受けました。
私にとってはまことに貴重な体験でしたが、二度と同じ目に遭いたくはありません。

その後十二指腸潰瘍で2回の入院。
もともと暴飲暴食の基盤があり、そこに精神的なストレスが加わると、途端に具合が悪くなります。
いわゆる「胃に穴が開く」わけです。

こうして振り返ってみると、体力がない上に、精神的にも案外弱いということが分かってきました。
表面上は何ともない顔をしていても、胃のほうでキッチリそのストレスを受け止めているわけです。
一応100歳まで頑張らないといけないわけですが、とりあえず今日の課題は「ムリしない!」で行こうと思います。