第2回月参り 主に2日目

1日目の夜は懐石料理。
宿泊料に食事代が入っているので、懐石料理を一人で食べることになります。
とても美味しいのですが、一人では間が持たないので、本を持参することにしました。
明るい半個室だったので、読書には極めていい環境でした。

食事を終えると、部屋へ帰ってコテンと寝てしまいました。
まだ夜の8時半。
そのまま朝まで寝るのかと思っていたら、夜中の1時半に目が覚め、そこからパソコン相手にゴソゴソと仕事をしました。
私は会社、自宅、国内、海外を問わず、常にパソコンを持って移動しているのですが、パソコン一つあればどこでも仕事ができ、本当に便利な時代になったことを実感しています。

ひとしきり仕事をし、朝4時半に内宮(ないくう)へ向かいました。
朝5時から開門するのですが、もうすでに4,5人の人たちが門が開くのを待っていました。
そうこうしているうちに、10人ほどのテレビか何かの取材チームもやってきました。
朝5時だと、まだ真っ暗です。
今までも何回か朝5時に参拝したことはあったのですが、今回は懐中電灯も持参しました。

ただ、相当寒いのです。
12月初旬でこの寒さなので、1月2月は本腰入れた完全防寒で来なければいけません。
自宅にいる時でも朝5時にビートと散歩に出るのですが、この時は防寒モコモコ状態。
目以外はほとんど隠れています。
伊勢神宮への参拝の時はスーツもしくは礼服なので、この辺をどうするかが次回からの課題です。

正宮と、天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒魂をお祭りしている荒祭宮(あらまつりのみや)をお参り。
それぞれの前で10分間ほど立って黙想をしました。
伊勢神宮の、特に内宮では個人的なお祈りはしてはいけないので、天照大神がどういった波動をお持ちなのかを静かに探っておりました。

しかしながら暗くて寒いと、厳しい雰囲気がまわりを包み込みます。
やはり空が白み始め、少し明るくなってきた時のほうが、いい雰囲気が漂うかもしれません。
次回は一度その頃に参拝してみようと思います。