友人たちとの伊勢参拝

いつもは一人で向かう伊勢神宮ですが、今回は私よりも若くて「仕事ができて性格のいい」友人3人との参拝となりました。
一人でクルマを運転する時は途中で寝るので、家から神宮まで4時間ほどもかかります。
ところが友人の運転だと2時間半ほど。

おまけにクルマの中で様々な話ができ、私が知らない話も少なくなく、とても勉強になります。
今回の一番若い人との年齢差は27歳ほどもあり、決して上から目線にならないように気をつけています。

でも私自身が若い人たちから何かを吸収しようという気持ちが強いので、一人で自慢話をしたり、説教調になったりする「年寄りのクセ」のようなものは多分全然ないと思っています。
たまたま私は自分よりも若い友人たちを作ろうと思っているわけですが、「仕事ができて性格のいい」人であれば、例えその人がどの年代に属していても刺激を受け勉強になります。

逆に言えば、どの年代であっても「仕事ができず、性格も悪い」人たちと食事を一緒にするのは時間のムダだということです。
老若男女にかからわず「仕事」という共通項があるものだから、話が通じ盛り上がるのでしょう。
仕事に打ち込んでいない人、もしくは仕事をしていない人とは話が合わなくても仕方がないのです。

今回は天気に恵まれた気持ちのいい参拝でした。
同じ参拝でも晴れと雨とでは気持ちが随分違ってきます。
私は台風の真っただ中でも参拝したことがありますが、ずぶ濡れになると“さすがに”厳しいものがあります。

1年前からホテルを予約しているし、自分自身の仕事の配分もその予定をもとに進めているので、少々の雨ぐらいでは中止するわけにはいかないのです。
真夏の参拝も汗びっしょりとなり「生きている」実感があります。
真夏は着替えを2着は用意して行きます。

伊勢神宮天照大神(アマテラスおおみかみ)だけを祭っているわけではありません。
伊勢神宮というのは、実は125もの「お社(やしろ)」の総称なのですが、内宮(ないくう)や外宮(げくう)の中だけでも10数か所のお社があります。
10か所ほどのお社を2日間同じコースをたどりながら回っていくのですが、1コース2時間半ほどかかり結構忙しく、「おかげ横丁」で買い物などをしている暇はありません。

神宮参拝の時は、夕食を終えると、ほぼ8時半にはベッドでバタンキューとなります。
そのまま朝まで寝てしまうときもあれば、夜中の2時ごろ起き出すこともあります。
パソコンさえ持っていれば、いくらでも仕事をこなせることができ、例え夜中に目が覚めたとしても「ラッキー!」とばかり、せっせと仕事を始めるのであります。