じっくりと仕事をするのに、やはりまとまった時間が必要なわけです。
最少の単位としては1時間半ぐらいでしょうか。
せっかく手元に1時間半の時間があるのに、ちょっとした雑用でそれを食いつぶしてしまっては実にもったいないのです。
時間に命を吹き込むのが、この世の醍醐味。
自分が好きな仕事をしている時は「時間が活きている」。
時間がイキイキと輝いています。
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人生は自分が思っているほど長くはないわけですから、ムダで無意味な時間の使い方をしては、それを与えて下さっている神様に申し訳ないのです。
ウダウダとつまらないテレビを見ることなど、その最たるものの一つだと思います。
晩ごはんの後アルコールも入り、そこでぼうっと随分もったいない時間の使い方をしてしまうことが少なくありません。
だから昨夜はさっさとベッドに向かいました。
すぐに寝てしまっては胃に悪いので、寝ながら読書。
楽しみながら3冊も本が読めてしまいました。
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晩ごはんの後も勉強や仕事をしようと思うと、それが何となくプレッシャーになり、かえってリビングでぐずぐずしてしまいます。
晩御飯の後の「ひと踏ん張り」はもうやめにして、さっさと横になって読書するに限ります。
ちなみに私の読書はたいていがベッドで。
枕元の電気スタンドをつけ、一番リラックスした状態で本を読んでいきます。
机に座っての読書はほとんどありません。
机に向かって本を読むのは、法律や税金の本を読む時。
もしくは語学の勉強。
あるいはパソコンを打つ時ぐらいです。
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この人生で何がしたいかと問われれば「仕事がしたい」。
仕事は最高の自己実現の手段です。
こんな楽しいことはないはず。
私は今後の人生のすべてを仕事に打ち込んで、全く悔いはないと思っています。
100歳までバリバリの現役で頑張る予定なので、逆に気持ちに余裕が出てきます。
しかし、いつも仕事に前向きな気持ちの時ばかりではないかもしれません。
だから仕事に取りかかるコツは意志力ではなくて習慣。
習慣が自分を仕事に取り掛からせてくれ、そして仕事を始め出したら、あとは放っておいても勝手に気持ちが乗ってきます。
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厳しい経済や経営の時期がやってきますが、当たり前の話ですが「仕事力」でそれを乗り超えていこうと考えています。
悩んでいる暇があったら、仕事に打ち込めばいい。
「練習は決して裏切らない」という言葉がありますが、まさに「仕事も決して裏切らない」。
またそれを信じて精進していこうと思っています。