読書のお話

夜は比較的早く7時半には帰宅するようにしているのですが、その最も大きな理由の一つが「お腹ペコペコ」なのです。
昼食を抜いているので、家に着いた時はほとんどガス欠寸前。
私の生活と人生の中核をなす読書は晩ごはんのあとということになります。
「本気の読書」を目指しているので、夕食にはアルコールは飲みません。
ペリエ(炭酸水)で誤魔化しています。

アルコール依存症ぎみであることはよく自覚しているので、夕食時ノンアルコールなのは自分でもエライなあと感心しています。
ちなみに以前よりもお酒に弱くなっているので、ビール以外は極力飲まないように気をつけています。
イスラム教やモルモン教だと、アルコール自体が厳しく禁止されているので、お酒に寛容な神道でよかったと喜んでいます。
神道は何せ神棚にもお酒を備えるぐらいなのですから。

読書は机の前に座っていというよりも、今はソファで寛(くつろ)ぎながら読むことが多くなっています。
布団に入って寝ながら本を読んでいる時期もありました。
読書に入りだすと結構集中するのですが、読書態勢に入るまでに時間がかかることが多いのです。
ウダウダしている間に本の半分も読めるはず。
ここが今のところの反省課題であります。

きのうは5冊の本を読んだのですが、全部AAでした。
こういう日はやっぱりスカッとするのです。
本を読んだあと、一応その本の評価をするのですが、その基準は次のようになっています。
AAA…ムチャクチャ面白くてタメになる
AA…面白くてタメになる
A…わりかし面白くてタメになる
BB…あんまり面白くもなくタメにもならない
B…全然面白くなくタメにならない
C…時間のムダだった

AAA評価の本は月に1冊あるかどうか。
AAAは単によかったというだけでなく、感動するほど素晴らしい本に出会った時につけます。
AAとAの違いは、AAだとその著者の本をインターネットで調べて全部買うのですが、Aについてはそんなことはしません。
BB以下はちょっとお勧めできません。

「今月の読破リスト」などでAA評価をつけた本の著者から、ときたまレスポンスをいただくことがあります。
また私の評価に従って本を購入するという方もおられ、AAをつけるかAをつけるかの判断に迷う時、ちょっとプレッシャーを感じることがあります。