本を読むスピードは自分で相当早いと思っているのですが、その速さを上回るほどの本を買ってしまいます。
アマゾンで「新刊書」というコーナーがあり、そこで今後の出版予定の本がどんどん出てくるので、興味が多少なりともある本をバンバン注文していきます。
時間にして30分~40分。
金曜の夜のルーティンワークでもあるのですが、この時間が実に楽しいのです。
本にも「旬」があるので、来たらできるだけ早いうちに読んでいかなければなりません。
「旬」というのは、内容的に古くなるという場合もあるし、時間が経つと読み手の興味が薄れてしまうというケースもあります。
読んだ本には「AAA」や「AA」や「A」や「B」などの評価をつけるのですが、たいていはAが多いですね。
AAは多分10冊に1冊ぐらい。
AAAとなると年に1,2冊ぐらいではないでしょうか(ということは、千冊に1冊)。
不動産の本などは、自分が専門家でもあるので、評価がやっぱり厳しくなりがちです。
また著者を直接知っている場合は、どうしても評価が甘くなります。
この人のおかげで人生が変わったという恩人はリアルでもいますが「その本と出合ったがために今がある」といったような本を「恩書」と呼んでいます。
「恩書」との出逢いも、やっぱり縁だと思うし、その人が持つ「徳」が恩書を引き寄せたとも言えるのではないかと思います。