年千冊の読書力 その8

毎月「読破リスト」を記録しており、本の題名、著者、出版社、本の値段、そして本の評価を書いています。
評価は次の6段階に分かれています。
AAA…ムチャクチャ面白くてためになる
AA…相当面白くてためになる
A…わりかし面白くてためになる
BB…あんまり面白くてためにならない
B…全然面白くてためにならない
C…時間のムダだった

AAの内容にプラスして、魂の感動があったものをAAA評価にしています。
ほんとはもっとAAA評価をつけたいのですが、私の「読破リスト」を参考にする人もおり、AAAをあまり大盤振る舞いしても具合が悪いかもしれないと、ちょっと遠慮して少なめにしています。
初めての著者でAAをつけた場合は、その著書をすべてインターネットで取り寄せて、全部読むことにしています。
「この著者の本は全部読む」予備軍でもあります。

自分でお金を出して買うので、BやCの本はごくごくたまにしかありません。
書店で本を買う場合は、BやCの本はまず買わないのですが、インターネットで中身を見ずに購入する場合、ときどき失敗することがあります。
今まで何千冊も読んだ中で、C評価の本は2冊ぐらいではなかったでしょうか。
その日の体調によってAA評価の本がAになったりすることはあり、そんな時は著者に申し訳ないと思っています。
ただしAA評価がBBになったりすることはありません。

「こんなに速く読んでいて、本当に意味が分かっているのだろうか?」と自分でも疑問に思う時があるのですが、本の評価は自ずとしており、一応内容は把握している…ということにしておきたいと思います。
地下の書庫の1万冊以上ある本の中でも、AAAだった本はやはり覚えております。
中には「この本を読んだおかげで今の自分がある」という恩人ならぬ「恩書」もあるわけですが、それらの本は今でもやはりキラリと光っております。