年千冊の読書力 その7

私には「この人の本は全部読む」という著者が数十人いるのですが、時たま全く新規でそういった著者と出会うことがあります。
それはやはり読書家としての喜びの一つでもあります。
始めて読んだ本が相当面白かった場合「全部読むリスト」に付け加わるのですが、そんな時はインターネットで、その人が今まで書いてきた本を全部注文することにしています。
こういった時は本当にインターネットが便利ですね。

既存の著者でもインターネットで注文する時は、既に読んだ本かどうかが、よく分からない時があります。
同じ著者は同じような分野の本を書くのが普通なので、年千冊も読んでいると読んだか読んでいないかが、もう一つハッキリしないのです。
従ってインターネットで買う時は、出版月を確認して買うことにしています。
少し前に出版された本で、読んだかどうか分からないものはたいてい読んでいるからです。
とは言え、同じ本を2冊買うことはしょっちゅう。
大きな声では言えないのですが、ごくたまに3冊同じ本を買うことがあります。

著者の名前で検索して、ずらりとその著書を出す場合もあるのですが、興味のある案件で本を検索する場合もあります。
例えば「電気自動車」に関する本を読みたい時、それについて書かれた大抵の本を探すことができます。
これまたインターネットの便利さを痛感する瞬間です。

本を購入する時、通常2つのことが気になります。
一つは経済的なことで、もう一つは読んだ後置いておくスペースです。
経済的な面では、子供たちが成人し養育費がかからなくなったことや、若い時から築いてきた不労所得の元が活動し出してきたことや、いわゆる世間一般の遊びには興味がなく散財しないことなど、私には有利な条件が揃ってきました。
また本のスペースも地下書庫に3万冊以上置けるので、心おきなく購入し読んでいけます。