語学には「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の4つの側面があります。
どう考えても時間が足らないので、私はその中で「読む」に特化することにしました。
とは言え、せっかく語学を勉強しているのだから、会話は週に1回だけ、仏語、独語、英語のオンライン・レッスンを受けています。
『Le Monde』、『Der Spiegel』、『The Economist』のネット版を読んでいるのですが、3誌ともヨーロッパのメディアで、ヨーロッパ事情にかなり詳しくなったのは想定外の喜びです。
ネット新聞は、各国語の本に取りかかる前の下準備と言った気持ちだったのですが、これはこれで有益だし、実際のところ「超」面白いので、一生続けていきたいと思っています。
勉強や読書の息抜きにSNSを見ることがあるのですが、最近、このSNSが語学の勉強に十分に使えることが分かってきました。
これなど「勉強するぞ!」と構えることなく、内容がそれぞれに工夫されているので、それ自体が息抜きになります。
負担が大きい勉強法は長続きしませんが、これなら問題なく続けることができそうです。
受験勉強なら「ある一定」の期間限定ですが、社会人の勉強は生涯継続が基本です。
継続には物凄い力があります。
いわば時間を味方にしてしまうわけです。
継続の前にはどんな敵も退散してしまいます。
継続は凡人が持つ最大の武器だと言えるのではないでしょうか。