今月の読破リスト

8月は好調に本が読めました。
まだ8月は終わっていないのですが、一応100冊が読めたので「今月の読破リスト」を掲載します。
ヘルシンキへの一人旅の時に、持って行った本が”危うく”なくなるぐらいたくさん読めたのが大きかったように思います。
旅は「読書の稼ぎ時」が定着してきたのは、うれしいことです。

「多読」に少しこだわっていきたいと思っています。
本を読んでいるといい人生になるのは間違いがありませんが、このまま多読を続けていけば、もう一段レベルの高い生き方が出来そうな気がしています。

今の「月100冊」がけっして多いとは思っていません。
世の中には、もっと本を読み、もっと仕事をこなしている人がいっぱいいるのを知っているからです。
不動産業界には、本も読まないのにお金儲けの上手い人たちがたくさんいます(決して悪口を言っているわけではありません)。
私は本を読み、お金儲けの上手い人になりたいと思います。

今の読書数を増やすには、2つの方法があります。
一つは読む速度を上げること。
15分で1冊ぐらいが読めたら、どんなにいいでしょう。
そうすると2時間あれば8冊が読めます。

あまり本に馴染みのない人が聞くと「夢物語」のように聞こえるかもしれませんが、これは実現可能な夢物語です。
司馬遼太郎が読書するのを見ていた人がいるのですが、1冊を読むのに15分だったそうです。
良書は精読すべしという考え方もあると思うのですが、私はむしろ速読で何度も読み返したいと思っています。

読書数を増やすもう一つの方法は、読書時間を増やすことです。
今は夜にしか本を読んでいないのですが、勤務時間中にも堂々と本を読みたいと思うのです。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットは1日に6時間本を読むといいます。

1日に6時間も本を読んでいると、いわゆるルーティンワークというのはこなせないと思うのです。
私も還暦を迎え、早く今までのようなルーティンワークからは脱出したいと思っているのですが、今なお改革できていません。
このままズルズルとルーティンワークだけで一生を終えるようなビジネスライフは送りたくありません。
どこかでガラリと仕事スタイルを変えたいと思っています。